Photograph:Tasuku Amada
プティのシグネチャーになっている箔プリント。
9月18日（日）は特別に、着物などをプリントする時に使っていた昔ながらの手彫刻の型紙を使って
奥田さんの手捺染により１枚１枚プリントしていただきます。
この型紙の歴史は古く、何百年も染め型として存在してきました。
着物の世界では、現在も使われているところも少数ありますが、時代は変わり
現在はシルクスクリーンやインクジェット（型を使わない）染め技術が主流となっています。
時代とともにどんどん簡略化される工程の中で「手が加わっている良さ」の違いは
ブランドとしてとても大切にしている側面です。
プティがいつもお願いしている奥田染工場さんによる箔プリントも
多大な手作業の連続を経て形となります。
その仕上がりの違いには、他のどことも違う良さがあり、ずっとお世話になっています。
手が加わっていることの違い、プティが大切にしているそのニュアンスを
お店で体感いただける機会となると思います。
この日のために、プティローブノアーのコスチュームジュエリーを型どった型紙を
職人さんに、丁寧に手彫りで製作していただきました。
プティ定番のボーダーニット（ブラック×ホワイト）に
ネックレスやブレスレットなど５型からお好きな型を
ゴールド、シルバー、ピンクの３色からお好きな色をお選びいただいて
お好きな場所にプリントします。
シルクスクリーンでは味わえない手彫刻の型紙がプリントに与える表情や
バインダーと言われるのりをプリントすることで生まれる繊細な凹凸など
とても貴重な魅力あふれるプリントが生まれる瞬間を、みなさまぜひご覧にいらしてください。
「Origination -箔と手捺染、型紙をたどる- 」
日程：2016年9月18日（日）
時間：12:00～20:00（奥田さんご来店時間：13:00〜17:00）
場所：恵比寿本店 petite robe noire ＞ Access
電話：03-6662-5436
お時間がございましたら online boutique の diary のご案内もぜひご覧くださいませ。
型紙について詳しくご紹介しています。