旅の身体をそっといたわってくれるかのような
やさしいスープ「ポゾーレ(Pozole)」
今回も「毎日食べるかも・・・、いや 食べたい だ 」と予感してたポゾーレ熱ですが
さっそく「今日は『ポゾーレの日』だからポゾーレ屋さんに行きましょう」っと
ルーシーが誘ってくれました
前回の旅で知り合いになったコロンビア人のダン(Dan)が
「ここには『ポゾーレの日』ってゆう面白い習慣があってさ・・・」と教えてくれたことを
思い出しました。
『ポゾーレの日』って・・・
それは毎週1度・木曜日を『ポゾーレの日』として
この街だけでなく、州のみんなが『ポゾーレ』を楽しみながら時間を過ごす習慣なのだそうです。
簡単に言いすぎると 東京全体が「お粥の日」みたいな感じですかね・・・
この曜日はポゾーレ屋さんには
歌を歌う人たちや、ダンスをするみなさんの姿が目につきます。
学校の先生グループや、大家族の集まりといった団体が
大きめなテーブルを囲みながら
ポゾーレを食し、音楽とおしゃべりで時間を過ごす
そんな光景を目の当たりにしました。
時に平日木曜日の15:00ごろ。
「みんな、仕事は一体どうしてるんだろう・・・」と現実的なことが気になりながらも
音楽と食と会話を大切な周りの人たちと楽しんでいるみなさん
誰かが誰かの知り合い、みたいな感じであいさつしてる店内で、
雰囲気が本当に暖かいんですよね
なんか「人間らしいなぁ」と
ここではあんまり人種差別を露骨に感じないところもあって
なんだか居心地がいいんです
でもそれは、スペイン語がさっぱりわからない私を助けてくれる
ルーシーがいるからですね
本当に感謝です