ふたたび東京に緊急事態宣言が出された日から
私の会社も
お店はお休みをさせていただく形をとり
オフィスはリモートに移行しています。
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私の日常にも
ズームミーティングが増えて
社内、社外問わず
ビデオでお話しすることが多くなっています。
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2周りも年上の
建設業社長とミーティングをする機会が定期的にあり
先日ビデオミーティングだったからこそ生まれた会話が
すごく印象的で
記憶に残したいと感じました。
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私の家に配置した作業机は
窓際で、午前中にものすごい太陽の光を受ける
部屋になっています。(そこも気に入ってる)
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そのため、午前中のビデオミーティングでは
太陽の登る高さ・時間帯によって
顔が「鈴木その子」さんのような
加えて、眩しくて目が開けられないくらいの
不思議な風貌になりながら登場することになります。
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その日のミーティング
ほんのちょっとした合間の出来事でした。
その社長は
「あべさんの部屋は、とってもいい部屋ですね。
眩しいほどの太陽の光が注ぐなんて。
すごくいい。
太陽の光は、人間を元気にするんですよ。
実は私は10年前に鬱になってしまって
その苦しさはなった本人でないとわからないんだけど
太陽の光が元気にしてくれた。
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これ本当ですよ。
植物が太陽の光を浴びて元気になるように
人間も自然と一体で同じなんです。
だからあべさんもたくさん太陽の光を
浴びるようになさってください」
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そんなことを伝えてくださいました。
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本当は何か一言でも、その方へ
教えてくださったお礼を返したかったのですが
他の方もいるビデオミーティング
タイミングが合わず
ほぼ受けるだけで終わってしまった。
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そして、とても優しい気持ちだけが残る。
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実際はタイミングが合わなかった感じも悪くなくて
ビデオミーティングの中で生まれた
人の温かみを感じた時間でした。
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