19.02.07 YOSHIYO Diary

ミリアム・ハスケル < YOSHIYO Diary >

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1920年代NYで美しいコスチュームジュエリーを生み出していたミリアム・ハスケル社
今でもたくさんのコレクターがいるブランドなのでご存知の方も多いかと思います。

先日、知人とものづくりの話をしていた時に、ふとハスケルを思い出し、今日はミリアム・ハスケルの歴史を読み解いています。この本も気がつけば15年ほど前に購入していたものでした。
全て英語で文字も細かいので、作品画像だけ何度も目を通し要点しか文字を読んでいなかったのですが、ここまで深く詳細を読み解く興味が湧くなんて 自分も成長したなぁと感じます。(興味があるとは素晴らしいですね。眠くならないしスラスラ頭に入ってきます…)

ハスケルファンの方は当たり前の知識かもしれませんが「ミリアムハスケル」はブランドから始まったわけではなく「ギフトショップ」からスタートし、ハスケル自身はほとんどデザインしていなかったという事実に わたしは今更ながら驚きました。

フランク ヘス というビジネスパートナーである ジュエリーデザイナーが、ハスケルの代表作を作り上げていたのですね。ミリアムハスケル自身は大変なビジネスウーマンだったようです。
二人三脚で素晴らしい作品を世の中に出していたということに感動しながら、1930年代には既に現代と同じ新作の発表形式、秋冬、春夏、リゾートのサイクルでコレクションを展開していたことにも驚きました。

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