
生きる時間が長くなるほど
人との別れを経験するようになりました。
昨日は、横浜のおじさんの葬儀があり
久しくお会いできていなかった
親戚とも再会してきました。
おじさんは81歳。
比較的近い場所に住んでいながらも
晩年は特にコロナのこともあって
全然お会いできていなくて
会場で流れていたメモリアルムービーから
ここ3年ほどのおじさんの姿を
拝見しました。
・
まるで演歌歌手のような
ド派手なスーツと蝶ネクタイが
ものすごく似合うおじさんでした。
町内会や宴会などでは
誰にも頼まれなくても
その特性スーツを着て
歌の方ではなく
司会進行のマイクを握るのです。
(スーツは3、4着、持っているようでした)
本物の芸人も驚くほど
みんなを楽しく盛り上げるのが
上手なおじさん。
その場面だけを見たら
一体何をやってる人なんだろう?
と思わざるを得ないほど
ユニークなおじさんでしたが
おじさんの本業は
れっきとした町の八百屋さんでした。
「これは、うまいよ〜!!!」
っと、人に話しかけるのが好き
楽しいことが好き。
おじさんの選ぶ果物や野菜は
どれもが特選だったようです。
・
人は死ぬために生きている
そんな言葉が響きます。
誰もが迎えることで
必ず最後がやってくる。
最後のゴールに向かって
私はどんな日々を過ごしたいか?
なにを大切にしたいか・・・?
そんなことを考える時間を
おじさんが作ってくれたような気がします。
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