遅ればせながら
この記録も8月のこと。
上野の美術館でメキシコ展が開催されていました。
テオティワカン遺跡を中心に
マヤ文明の歴史を知れる展覧会です。
テオティワカンには10年ほど前に行った頃があったので
もう一度日本語でしっかり知れるなんて
うれしい!と
足を運んでいました。
メキシコへの出張中に
メキシコシティにある
博物館で南米の遺跡や埋蔵品を
見てきたことがあったのですが
今回日本で見れたそれらは
とても繊細で小さくて
それは想定外だったので
再び新たな発見ができました。
その中でより驚いたことが
「とうもろこし」に対する
崇拝が半端ないということ!
その昔、人間はとうもろこしから生まれてきた
という言い伝えになっていたそうです。
だからとうもろこしは神様で
位の高く生まれた人は
まだ赤ちゃんのうち
頭蓋骨が柔らかいうちに
頭を重りで潰して
とうもろこしのように長細くすることが必須だった時代もあったのだとか・・・
ヒョエ〜なんと!
と説明を聞いて
思わず声をあげてしまいました
確かに
出張にメキシコに行くと
本当に驚いてきたのが
365日×3度の食事に必ず
とうもろこしでできたトルティーヤ
またはとうもろこしでできた何かをみんな食べてる。
その理由が長い文明から続くものだとわかり
妙に納得して帰ってきた1日です。
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