5月22日(金)まで開催中のシルバー作品の受注会も、残すところあと二日です。
今日は、阿部がメキシコで修行した際に感じた、ものづくりの現場についてのお話です。

メキシコのシルバー職人は、ただかたちを整えるだけではなく、素材と向き合いながらひとつひとつ自分の手でジュエリーを仕立てていきます。
同じデザインであっても、手の力加減や感覚の違いで少しずつ表情が変わっていくこと。整いすぎていないかたちやどこかに人の手の跡が残るところ。
そのわずかな揺らぎにこそ、あたたかさやその人らしさが宿るように思うのです。
今回の受注会で並ぶ「守ってくれる」シリーズや「ぷっくり」シリーズも、そうしたメキシコの職人たちの手仕事から生まれたものです。
ひとつのジュエリーの中に、長い時間をかけて受け継がれてきた技法と、それぞれの職人の個性が息づいていることに、私はいつも心を動かされます。

以前、工房を訪ねたときに強く心に残ったのは、ものづくりが生活のすぐそばにあることでした。
工房の奥にはキッチンがあり、食べることや眠ることと、手を動かすことがどこか自然につながっている。
制作と暮らしが無理なく同じ場所にあることに、効率や合理性だけでは測れない、手仕事の豊かさを感じました。

petite robe noireがずっと惹かれてきた、どこかいびつであたたかみのあるかたち。
その感覚は、こうしたメキシコの職人たちの仕事にも通じているように感じます。
完成された美しさだけではない生活の延長にある手仕事の魅力を、この機会に感じていただけたらうれしいです。

ぜひ、オンライン受注会で、お気に入りのシルバージュエリーを探してみてください。
➡︎5月のシルバー作品の受注会場はこちら
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