
petite robe noireのメソ・シルバー
petite robe noireで使っているシルバーは、
「メソ・シルバー」と呼んでいるものです。

私は、銀細工の歴史が深いメキシコを訪れ、メキシコ人のシルバー職人、Rayに弟子入りし、
古典的なシルバージュエリーの製法を学びました。

純度99%のシルバーに銅を混ぜ、
ジュエリーとして使える強度に整えるところから始まる、メソ・シルバー。
職人それぞれが感覚と経験に基づくレシピをもち、
その時々の作るものに応じて、シルバーの混合率を変えたりもします。

一般的によく知られているのはシルバー925ですが、
petite robe noireでは主に、師匠のRayが独自に調合したシルバー950を
メキシコから送ってもらい、大切に使用しています。

シルバージュエリーが完成するまでには、気の遠くなるような工程が重ねられます。
シルバーを溶かし、塊にし、それを薄く引き延ばす。
シート状になったシルバーからモチーフをひとつひとつ糸ノコで切り出し、
丁寧にやすりをかけ、溶接を繰り返し、幾度も磨きをかけながら少しずつかたちにしていきます。

色石を包み込むもペンダントトップだけでなく、チェーンもひとつひとつ手で作っています。
また、シルバーの風合いをいつまでも楽しんでもらえるよう、
メッキ加工を施していないことも、petite robe noireならではの特徴です。


一点もののネックレスを作るようになってから、よりいっそう惹かれるようになったのは、
自分の手をうごかして、じっくりと時間をかけることから生まれる、整いすぎない美しさでした。

きらきらしすぎないpetite robe noireの色石にぴったりの、
自然が生んだシルバーの優しい輝きを、ぜひその手に取って確かめてみてください。